ブイ タン フォン
BUI Thanh Huong 所属 立命館アジア太平洋大学 サステイナビリティ観光学部 職種 教授 |
|
研究期間 | 2015/04~2018/03 |
研究課題 | The potential of war heritage sites as educational and touristic attractions in Japan: comparative studies with five relevant countries |
実施形態 | 個人研究 |
研究区分 | 科学研究費助成事業 |
研究委託元等の名称 | 日本学術振興会 |
研究種目名 | 基盤研究(B) |
科研費研究課題番号 | 15H03149 |
キーワード | dark tourism, war heritage, war and tourism, War and tourism, war and memory, war and entertainment, War and memory, war and edutainment, war edutainment, war memory, war education, educational tourism, Education and tourism |
代表分担区分 | 研究分担者 |
代表者 | 吉田 香織 |
概要 | 本研究では、20世紀の主な戦争の戦跡と博物館調査、資料分析、施設の館長や管理者、旅行会社、観光課の責任者、観光客とのインタビュー結果について歴史教育と国際ツーリズムの文脈のなかで比較、解釈しながら、戦争関連施設の複雑さを時間的、空間的、イデオロギー的側面から明らかにした。データの分析により、国際的ツーリズムの流れの中で戦争の語り形成のための戦跡等の機能や運営は、「観光と教育」「戦争と平和」というテーマの関係性の上で歴史的文脈と複雑に絡みあいながら成り立っていることが分かった。また本研究は、学術的議論およびメディアを通し、ダークツーリズムにおける意味合いや意図を探求することの重要性を提示した。 |