ミヤベ タカシ   MIYABE Takashi
  宮部 峻
   所属   立命館アジア太平洋大学  アジア太平洋学部
   職種   准教授
研究期間 2025/04~2028/03
研究課題 「歴史社会学」の理論・方法・実践の共有とグローバルな対話に向けた総合的研究
実施形態 共同研究
研究区分 科学研究費助成事業
研究委託元等の名称 日本学術振興会
研究種目名 基盤研究(C)
科研費研究課題番号 25K05510
キーワード 方法, 歴史社会学, グローバル, 実践, 理論
代表分担区分 研究分担者
代表者 坂井 晃介
概要 本研究は、国内外の多様な「歴史社会学」的研究が、いかなる実践の集積と方法的継承によって成り立っているのかを統合的に明らかにすることで、グローバルな研究の進展のための条件を解明することである。そのために、第一に、日本語圏において「歴史社会学」と称されてきた研究が何を目指してきたのかを、社会学上の重要問題領域である「教育」「家族」「福祉」「宗教」に焦点を当てレビューを行う。第二に、「歴史社会学」的研究における理論的・方法論的コンセプトを考察・再整理する。第三に、歴史社会学的論文が掲載されるジャーナルの特性やパースペクティブなどに着目し、歴史社会学的研究をグローバルに展開していく条件を明らかにする。