タケカワ シュンイチ
TAKEKAWA Shunichi
竹川 俊一 所属 立命館アジア太平洋大学 アジア太平洋学部 職種 教授 |
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研究期間 | 2020/04/01~2024/03/31 |
研究課題 | 戦後保守ジャーナリズム史の研究 読売と産経の差異と対立、変遷を考える |
実施形態 | 個人研究 |
研究区分 | 科学研究費助成事業 |
研究種目名 | 基盤研究 (C) |
科研費研究課題番号 | 20K00993 |
キーワード | 全国紙、保守主義、社説、憲法、戦争観 |
代表分担区分 | 研究代表者 |
概要 | 1950年代から90年代にわたって保守系全国紙である読売新聞と産経新聞の社説や記事を内容分析するとともに、経営者や編集幹部の言動も検 討し、戦後日本の保守ジャーナリズムの思想史を明らかにする。分析対象となる主なテーマは日本国憲法、アジア太平洋戦争、日中・日韓関係 である。「保守」と一括りにされる2紙だが、その論調には差異がある。また現在、改憲を強く主張する2紙だが、戦後の一時期には護憲派的な 論調も目立っていた。経営者や編集幹部の保守的な言動が注目を浴びることが多い2紙だが、社説や記事を系統だって分析することと、学術研 究の対象から外されがちな産経を含めることで独自性のある研究を目指す。 |