ツツイ クミコ   TSUTSUI Kumiko
  筒井 久美子
   所属   立命館アジア太平洋大学  教育開発・学修支援センター
   職種   准教授
研究期間 2009~2011
研究課題 北朝鮮における「領導芸術」に現れる修辞法の研究:大衆管理の言語手法の解明
実施形態 個人研究
研究区分 科学研究費助成事業
研究委託元等の名称 日本学術振興会
研究種目名 挑戦的萌芽研究
科研費研究課題番号 21652043
キーワード 教科書分析, 金正日, 修辞法, 北朝鮮, 社会言語学, クリティカル・ディスコース分析
代表分担区分 研究代表者
代表者 筒井 久美子
概要 北朝鮮の教科書には、金日成や金正日が必要不可欠・国父的存在であることや人民として取るべき模範的考え方や行動が、さまざまな修辞法(例えば、反復、説得、比較、非言語的描写、問答形式)を通して確実に学習できるようになっている。また人民は守られ幸福であることが、外国を否定的に描くことにより示されている。これらの修辞的技法は現在でも政治体制を継続するため、また人民の言動や思考を操作するために使われているのである。