ウエハラ ユウコ   UEHARA Yuko
  上原 優子
   所属   立命館アジア太平洋大学  サステイナビリティ観光学部
   職種   准教授
研究期間 2015/04~2018/03
研究課題 生活困窮者支援におけるフードバンク活動の役割
実施形態 個人研究
研究区分 科学研究費助成事業
研究委託元等の名称 日本学術振興会
研究種目名 基盤研究(C)
科研費研究課題番号 15K03985
キーワード 心のレストラン, FEEDING AMERICA, 生活困窮者等支援, 社会福祉士, 韓国, 食品ロス法, バンク・アリマンテール, 生活困窮者支援, フードバンク, 包摂的支援
代表者 佐藤 順子
連携研究者 小関 隆志
概要 本研究では日本およびフランス共和国・アメリカ合衆国・韓国におけるフードバンク活動の調査を通してフードバンク活動が生活困窮者支援において果たす役割を明らかにした。日本のフードバンク活動に対する行政の支援は限定的であるがフードバンク数は増加してきている。フランスでは1980 年代後半に誕生したフードバンク活動がEUと政府の補助を受けて生活困窮者に対する食料支援政策の一環として組み込まれてきた。アメリカでは国民のフード・インセキュリティ問題が浮上する中でフードバンクが食料支援政策の不足分を補完する目的で普及してきた。韓国では政府主導でフードバンクを整備されてきたが民間のフードバンク活動も見られる。