ヨネヤマ ヒロシ   YONEYAMA HIROSHI
  米山 裕
   所属   立命館アジア太平洋大学  アジア太平洋学部
   職種   教授
研究期間 2002~2004
研究課題 太平洋戦争前の在ロサンゼルス日本人社会における公共団体の研究
実施形態 個人研究
研究区分 科学研究費助成事業
研究委託元等の名称 文部科学省
研究種目名 科学研究費補助金(基盤研究(C)),基盤研究(C)
科研費研究課題番号 14510422
連携研究者 米山裕
概要 1.日本人社会の多様性について:アメリカの移民・エスニック集団の研究者はエスニシティを本質化する傾向がある。公共団体の役員は、日本人社会内の権益を代弁し、それゆえ公共団体は日本人社会内の最終的利害調整の場として機能した。エスニックな団体として、移民社会が多様であればこそ「公共」的性格を持った調整団体を必要とし、その団体は、必然的に各会の代表者的人物が集まって協議する場となったのである。2.ナショナリズムの機能について:公共団体は、在米日本人が外国滞在者として持つ「ナショナル」な感情を有効に利用できた。半政府的な権能と日本というシンボルを利用して、日本人社会をある程度強制的にまとめることが可能だった。その理由は、第一に領事が調停に乗り出すことが利益主張の「限界点」を当事者に知らせる象徴的な意味を持っていたこと、第二に領事を引きずり出すような働きをしたという自己満足を当事者に与えたことである。このよ
PermalinkURL https://kaken.nii.ac.jp/p/14510422