ヌノオ カツイチロウ
NUNOO Katsuichiro
布尾 勝一郎 所属 立命館アジア太平洋大学 言語教育センター 職種 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/03 |
形態種別 | 大学・研究所紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | インドネシアの高校・大学日本語教師への質問紙調査に見る日本語学習の意味づけの変化 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 国際交流基金日本語教育紀要 = The Japan Foundation Japanese-Language Education Bulletin |
出版社・発行元 | 国際交流基金 |
巻・号・頁 | (11),7-19頁 |
著者・共著者 | 古川 嘉子,木谷 直之,布尾 勝一郎,Yoshiko FURUKAWA,Naoyuki KITANI,Katsuichiro NUNOO |
概要 | 本研究で行った調査では、インドネシアの日本語教育の当事者である、高校と大学のインドネシア人日本語教師を対象とした。そこでは、過去(1970年代~90年代)と現在(2000年以後)の日本語学習の意味づけについて聞き、その間の社会、日・尼関係、教育政策の変化の中で、日本語学習の目的・動機・社会的意味がどのように変わってきたのかを見た。過去には、日本語学習の意味として、高校教師・大学教師両者とも「仕事」を挙げていた。現在は、高校教師は「日本への留学」を第一に挙げ、一方、大学教師は「仕事を得ること」に加え、ポップカルチャーを挙げた。また、社会の日本語学習に対する受け止め方は、過去には地域差が見られたが、日本語教育の広まりとともにその差が縮小してきたことがわかった。さらに、日本語は、インドネシアにおいて学校や学習者がグローバル社会とつながっていくための一つのきっかけとして意味づけられている様子が見えた。We conducted a researc |
ISSN | 13495658 |
NAID | 110009886881 |