セビニー ポール
SEVIGNY Paul 所属 立命館アジア太平洋大学 言語教育センター 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2014/08 |
形態種別 | 論文(学術誌・プロフェショナル誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Sevigny, P., & Berger, M. (2014). Analyzing EFL literature circle discourse: Scaffolding with five story elements. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | In N. Sonda & A. Krause (Eds.), JALT2013 Conference Proceedings. Tokyo: JALT. |
巻・号・頁 | 2014(August),pp.317-328 |
著者・共著者 | Berger, Maiko |
概要 | 本研究においては、EFLでのリテラチャー・サークルでの発話に見られる効果的補助の精査方法を開発した。ある日本の大学の英語科目で準中級および上級クラスに属する学習者が本研究に参加し、似たような動機プロフィールを示した。各レベルの学習者は異なる、各レベルに合った小説を読み、ディスカッションを行った。ディスカッションのガイドラインには物語の五要素分析が含まれていた。ディスカッションの写しは Hillocks and Ludlow(1984)の小説解釈方法に準じてコード化された。得られた談話分析のパターンに基づき、準中級レベルの学習者に対しては、目標設定やリーダーシップの共有、学習者間で物語の要点や人間関係の説明ができることを提示する。上級レベル学生は物語の五要素全てを議論することが可能であった。上級レベル学生に対しては、より複雑な要素の作品を選ぶことや、より巧緻な推論を可能にするような学習者補助を提案する。 |