オザワ トモユキ
OZAWA Tomoyuki
小澤 朋之 所属 立命館アジア太平洋大学 国際経営学部 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/09/15 |
形態種別 | 論文(学術誌・プロフェショナル誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 日本におけるBコープ認証の意義と課題: 質的研究によるBコープ認証プロセスの仮説モデル |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本ベンチャー学会誌(J-Stage) |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本ベンチャー学会 (J-Stage) |
巻・号・頁 | 40,97-111頁 |
総ページ数 | 15 |
著者・共著者 | 鈴木勘一郎、小澤朋之、大和田誠太郎 |
概要 | ESGやSDGsへの関心の高まりと共に、米国発の未上場企業向けESG経営の支援認証制度であるBコープは現在世界で5,300社を上回るが、日本におけるBコープ取得はまだ数社に過ぎない。またBコープについての実証研究も世界で増えてきているが、日本では認証企業が少ないこともあり、Bコープの実証研究は非常に少ない。本研究は、この国際的な中堅中小企業向けのESG認証であるBコープを取得した日本企業6社にインタビュー調査を行い、Bコープ認証の経験を語ってもらった上で、その結果について質的研究を行うことで、認証取得に向けた企業の経営活動についてのモデル化を試みた。具体的にはBコープ取得の動機や結果、その経営への効果や負担などの評価について、グラウンデッド・セオリー・アプローチで分析した。Bコープ認証プロセスを企業経営の観点で探索的な仮説モデルを提示した研究は、日本で希少かつ独創的な知見を提供するものと考える。
キーワード:ESG、Bコープ、社会的ベネフィット、質的研究、グラウンデッド・セオリー・アプローチ(GTA) |
DOI | https://doi.org/10.24717/jasve.40.0_97 |
ISSN | 18834949 |