セビニー ポール
SEVIGNY Paul 所属 立命館アジア太平洋大学 言語教育センター 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/08 |
形態種別 | 論文(学術誌・プロフェショナル誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Sevigny, P., & Ramonda, K. (2013). Vocabulary: What should we test? |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | In N. Sonda & A. Krause(Eds.); JALT2012 Conference Proceedings. Tokyo: JALT. |
巻・号・頁 | 2013(August),701-711頁 |
著者・共著者 | Ramonda, Kris |
概要 | Yes/No形式の語彙診断テストは、学力診断用に奨励されかつ研究がされているツールである(Read, 2007; Nation, 2008)が、特定のレベルおよび学習者用に使用される市販教科書と、既に存在している語彙リストとの齟齬を分類する方法に関する研究は、ほとんど存在しない。当研究では、日本の大学における準中級英語科目で使用されている教科書から抽出した240語の語彙群について報告するものである。講義開始から1週間の間に、無意味語を含む85語ずつ3種類のYes/No形式の診断テストが行われた。各テストをおよそ100名ずつの学生が受けた。平均して、受験者はリストの75%の単語を熟知語であると判断した。無意味語を「知っている」と回答した割合が低かったことから、無意味語の使用は日本では大幅に減らすことができるというShillaw(1996)の結果を肯定する結果となった。 |