スティルプ ランス ジョセフ
STILP Lance Joseph 所属 立命館アジア太平洋大学 言語教育センター 職種 特任講師 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2018/08 |
形態種別 | 論文(その他) |
査読 | 査読あり |
標題 | Learning Opportunities Among Expert–Novice Pairs in the L2 Classroom |
執筆形態 | 第一著書 |
掲載誌名 | Japan Association for Language Teaching Conference Proceedings |
巻・号・頁 | 2017(1) |
著者・共著者 | Larking, Malcolm |
概要 | 本研究は、大学の教室内における多様な第二言語学習者の言語インタラクションの役割について考察する。先行研究で は、熟達者(以下 expert)と未熟者(以下 novice)による第二言語インタラクションが、より積極的な言語学習を促すことが示さ れた(Storch, 2002)。Storchのexpert–noviceインタラクションパターンでは、学習者は言語的及び文化的知識を交換する機 会をより多く得ることで学習を最大化することができるとされている。本研究では、流暢さを重視した言語タスクを分析するた めに会話分析を使用し、第二言語能力の不均衡がもたらす学習効果の向上について論じる。調査結果からは、異なったレベ ルの学習者をペアにすることで、双方にとって有益な教室内インタラクションが起こり、より良い言語タスク管理にもつながる と推察される。調査結果については、学習の社会文化理論と学習者発達理論の研究を基に説明を行う。 |