ジョーンズ トマス
JONES Thomas E. 所属 立命館アジア太平洋大学 サステイナビリティ観光学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2017/11 |
形態種別 | 論文(学術誌・プロフェショナル誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 富士山保全協力金の支払行動を規定する因子に関する研究 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 環境情報科学学術研究論文発表会 |
巻・号・頁 | 31,189-194頁 |
著者・共著者 | 山本 清龍 |
概要 | 本研究では,事例として富士山保全協力金制度を取り上げて,①登山者の属性と意識,行動を把握した上で,富士山保全協力金の支払行動を規定する因子を明らかにすること,②協力率向上のための方法論について考察すること,の2点を目的とした。研究結果から,富士登山者には20-30 代の比較的若い世代,初めての登山者が多かった。また,富士山保全協力金の支払行動を規定する重要因子として,制度の目的の認知度,協力金受付場所の視認性と係員の声がけが抽出された。協力率の向上にむけては,情報提供,協力金を収集する現場の管理などが重要と考えられた。 |
DOI | 10.11492/ceispapers.ceis31.0_189 |