ジョーンズ トマス
  JONES Thomas E.
   所属   立命館アジア太平洋大学  サステイナビリティ観光学部
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2015/11
形態種別 論文(学術誌・プロフェショナル誌)
標題 地域交通網とインバウンド観光客の満足度に関する研究
- 長野NINJAプロジェクトの調査結果から -
執筆形態 単著
掲載誌名 日本観光研究学会
巻・号・頁 30,233-236頁
概要 旅行者が満足し再訪するためには地域交通網の発達、利用のしやすさの確保が重要である。本研究では、2014年にNINJAプロジェクトとして実施された意識調査結果を利用し、地域交通網の観点からインバウンド観光客の満足度について明らかにすることを目的とした。その結果、回答者属性は個人客が多く、訪日経験者が約半数、初めての長野県訪問者が約8割となった。また、JRパスの利用者が多く、長野県までは新幹線、県内では電車の利用が最も多かった。利便性や分かり易さの観点から、県内より全国レベルで交通網に対する満足度が高く、地域交通網の活用にむけては“長野パス”や多言語情報の提供が考えられた。