ヤマガタ タツフミ
YAMAGATA Tatsufumi
山形 辰史 所属 立命館アジア太平洋大学 アジア太平洋学部 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2024/07/31 |
形態種別 | 学術論文 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 【シンポジウム】開発協力大綱はなぜ支持されてしまうのか―文明の使命論、中位投票者定理、ティンバーゲン定理からの考察― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 開発学研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本国際地域開発学会 |
巻・号・頁 | 35(1),1-9頁 |
担当区分 | 筆頭著者,最終著者,責任著者 |
著者・共著者 | 山形辰史 |
概要 | 本稿は、2023年秋季大会における特別講演の記録である。開発協力大綱はODA大綱の後継として制定された。筆者は開発協力大綱改定の方向に反対である。本稿では、賛成する支持者が依拠する見方を説明する3つの観点があることを議論する。3つの観点とは、文明の使命論、中位投票者定理、ティンバーゲン定理である。これらの3つの観点から「Win-Win協力」が是とされ、国際協力が日本の国益に資することを優先する開発協力大綱が容認されてしまっていることを論じる。 |
ISSN | 09189432 |
researchmap用URL | http://id.ndl.go.jp/bib/033672354 |