シン キミエ   SHIN Kimie
  秦 喜美恵
   所属   立命館アジア太平洋大学  教育開発・学修支援センター
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2022/08/20
形態種別 報告書
査読 査読あり
標題 ハイブリッド(ハイフレックス)型授業を通じた多文化間共修の実践:立命館アジア太平洋大学初年次科目を事例として
執筆形態 共著
掲載誌名 リメディアル教育研究
掲載区分国内
出版社・発行元 リメディアル教育学会
巻・号・頁 16,103,-114頁
総ページ数 12
担当範囲 4.3&4.4
著者・共著者 ◎筆内 美砂 
カッティング 美紀   
秦 喜美恵
筒井 久美子   
平井 達也
概要 本稿は,立命館アジア太平洋大学(APU)で開講する初年次向け多文化間共修科目に
ついて,対面とオンラインを併用した同時双方向型ハイブリッド型授業(ハイフレックス型)
の授業実践例を報告し,その教育実践の成果と課題を明らかにする。当該科目は,文化的・言
語的背景が異なる学生が混ざってプロジェクトを実施するPBL (Project Based Learning)型授
業であり,学部生のティーチングアシスタントを活用したユニークな授業である。全受講生対
象の授業評価アンケートの分析結果から,2019年度の対面型と比べて,2020年度のハイブリッ
ド型授業はすべての項目の評価が上がった。とりわけ「学生の学び」「アクティブラーニング」
「教員の姿勢・関わり,授業設計」が該当する。これらの結果を踏まえて,ハイブリッド型に
よる多文化間共修授業を活かすために重要な「教育的仕掛け」を考察する。