タケカワ シュンイチ
TAKEKAWA Shunichi
竹川 俊一 所属 立命館アジア太平洋大学 アジア太平洋学部 職種 教授 |
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項目区分 | 教育方法の実践例 |
期間 | 2014/12 |
事項 | 授業「戦争とメディア JA」のグループ討論における工夫 |
概要 | 「戦争とメディアJA」では、全国紙社説を比較するため、特定の問題において争点比較表を作成し、学生にグループ討論で、さまざま争点を見つけてもらい、朝日、読売、産経などが同じ争点においていかに違った主張をしているかを討論してもらった。例えば、慰安婦問題や靖国神社参拝問題に関する社説を読み比べてもらい、後者であれば、靖国神社自体への評価、首相の参拝への評価、無宗教の慰霊施設の創設などの争点を探し出してもらい、朝日、読売、産経それぞれがどのような主張をしているのかを比べてもらい、その違いを争点比較表に書き込んでもらった。つまり、単なるグループ討論ではなく、達成すべき点をより明確に示し、調査研究に役立つ比較を体験してもらった。 |