タケカワ シュンイチ
TAKEKAWA Shunichi
竹川 俊一 所属 立命館アジア太平洋大学 アジア太平洋学部 職種 教授 |
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項目区分 | 教育方法の実践例 |
期間 | 2016/10/05~2017/02/08 |
事項 | 授業「戦争とメディア」における映像資料に基づいた課題 |
概要 | NHKテレビのドキュメンタリー番組『特攻~なぜ拡大したのか~』と娯楽映画『俺は、君のためにこそ死にに行く』を見比べてもらい、旧日本軍が行った特攻隊がノンフィクションとフィクションでどのように違って伝えられているのかを論じるレポートを提出させた。映画『永遠の0』などの影響のためか、特攻隊を美談としてとらえている国内学生が案外多いことを知り、史実としての特攻隊を伝えるドキュメンタリーと、ドラマとしての特攻隊を描いた映画の違いを分かってもらいたかった。またドキュメンタリーと娯楽映画の手法の違いを理解してもらいたかった。学術書『日本人の戦争観』(吉田裕著)も読んでもらった。レポートを読む限り、その意図はおおむね達成できた。 |