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    (最終更新日:2024-12-04 14:20:51)
  ヒラハラ ノリミチ   HIRAHARA Norimichi
  平原 憲道
   所属   立命館アジア太平洋大学 国際経営学部
   職種   准教授
■ 学歴
1. 2007/10~2011/09 東京工業大学 大学院 社会理工学研究科 人間行動システム専攻 博士課程修了 博士(学術)
2. 2005/10~2007/09 東京工業大学 大学院 社会理工学研究科 人間行動システム専攻 修士課程修了 修士(学術)
3. 1995/08~1997/08 University of California, Berkeley Psychology 卒業 B.A.
4. 1992/09~1995/05 Northwest College Psychology 卒業 A.B.A.
■ 職歴
1. 2021/12~2024/12 University of Malaya Faculty of Medicine Associate Professor Link
2. 2021/04~ 静岡社会健康医学大学院大学 非常勤講師 Link
3. 2015/07~2022/03 東京大学 大学院医学系研究科 訪問研究員 Link
4. 2015/07~2020/10 慶應義塾大学 医学部 助教 Link
5. 2013/03~2015/06 東京大学 大学院医学系研究科 特任研究員 Link
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■ メッセージ
"Twenty years from now you will be more disappointed by the things you didn't do than by the ones you did. So throw off the bowlines, sail away from the safe harbor. Catch the trade winds in your sails." Mark Twain

大学(院)生時代は、様々なことにチャレンジして下さい!私自身、多彩な分野の集合体のような人間ですが、全ての経験がいまに活きています。日本の大学院に進む前は、留学先のアメリカの大学時代に始めたスタートアップ活動を経て、帰国してITコンサルティング会社を経営していました(今も)。博士号取得時は、意思決定科学に重きを置いた認知心理学者として鍛えられましたが、なぜかその後は国内外の3つの大学で医学部に採用され続け、データサイエンティストやイノベーションマネージャーとして勤務しました。そして現在は縁あってビジネススクールに所属し、「経営学 x 心理学」のドメインで教え、研究しています。

多様なバックグラウンドは、強固なシステムで串を刺すと圧倒的な力を持ちます。その有用な串の1つが客観的な科学や学問の視点であり、それを鍛える最良の方法の1つは、厳密な学術の方法に則ってリサーチペーパーを書くことです。ぜひ、学部セミナーに所属し、大学院への進学も選択肢に入れてみて下さい。そこで身に着けた本物の実力は、実業界でもいますぐ、十分に活用できるものですから。
■ 研究内容
ビジネスの在り方や社会ニーズが複雑化する中、企業・大学・自治体など組織が生き残るためにはイノベーションを起こし続ける必要があります。そのために必要なのが、グローバルな人材開発も含んだ「組織開発/Organizational Development」です。昨今のトレンドであるポジティブ心理学を活用した心理的安全性やコンパッション・リーダーシップ等も手掛かりにしつつ、イノベーティブな組織と個人のウェルビーイングを両立させる探索を行いましょう!
■ 現在の専門分野
経営学, データベース・ビッグデータ, 認知科学, 実験心理学, 生命、健康、医療情報学, 医療管理学、医療系社会学 (キーワード:組織行動科学; 組織開発; リーダーシップ; 人材マネジメント; エンゲージメント; イノベーション; ポジティブ心理学; ウェルビーイング; 意思決定心理学; データサイエンス; ビッグデータ; 臨床レジストリ; AI; ヘルスケア; デジタルヘルス; マインドフルネス; いきがい; 起業家人材)  Link
■ 著書・論文歴
1. 2024/05 論文  Influence of surgical volume on the mortality and morbidity of gastrointestinal perforation in children. Surgery today 54(5),pp.419-427 (共著) 
2. 2022/03 論文  Pericardial effusion after congenital heart surgery. JTCVS open 9,pp.237-243 (共著) 
3. 2021/12 論文  Abdominal Drainage at Appendectomy for Complicated Appendicitis in Children: A Propensity-matched Comparative Study. Annals of surgery 274(6),pp.e599-e604 (共著) 
4. 2021/09 論文  Development of Bayesian Mortality Categories for Congenital Cardiac Surgery in Japan. The Annals of thoracic surgery 112(3),pp.839-845 (共著) 
5. 2021/07 論文  Risk analysis for patients with a functionally univentricular heart after systemic-to-pulmonary shunt placement. European journal of cardio-thoracic surgery : official journal of the European Association for Cardio-thoracic Surgery 60(2),pp.377-383 (共著) 
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■ 講師・講演
1. 2024/05/15 Health Informatics 2024 Session 2: Clinical Registry(University of Malaya)
2. 2024/05/07 UM eHealth Digital Health Series The Power of Clinical Registry: Success Stories in Japan and Malaysia(University of Malaya)
3. 2023/11/20 AIと公衆衛生~コロナ禍を経て、今後の展望について~(神奈川県横浜市)
4. 2023/06/28 グローバル教育者と考えるAIと共存する未来~グローバル起業家からの提言~in 愛媛(愛媛県松山市)
5. 2023/06/27 グローバル教育者と考えるAIと共存する未来~グローバル起業家からの提言~in 香川(香川県多度津町)
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■ 受賞学術賞
1. 2011/12 日本認知科学会 日本認知科学会学会賞(特別賞)受賞 Link
■ 教育上の能力
●実務の経験を有する者についての特記事項
1. 1998/08/04~ 有限会社RDシステムズジャパン創業者; 代表 Link
■ メールアドレス
  kyoin_mail
■ ホームページ
   平原憲道の学術系サイト
■ 科研費研究者番号
50722310
■ researchmap研究者コード
B000232651
■ 外部研究者ID
orcID 0000-0002-8931-5927
Researcher ID AAC-7542-2020